トピックス > ものづくり職人の仕事~vol.2 防水工事~
ものづくり職人の仕事~vol.2 防水工事~
大切な住まいを守る防水施工職人 漏水原因を特定し、止める技に誇り
鹿児島県防水工事業協同組合理事長で、鹿児島県技能士会連合会会長も務める山﨑洋さんに、防水施工職人という技能士としてのやりがいを聞きました。
仕事内容
一般住宅やビルを雨と水から守る施工をするのが主な仕事。
新設だけでなく、リフォームによる維持・修繕工事も多い。鹿児島市の「安全安心住宅ストック支援事業」によるリフォーム費用補助や「かごしま国体」開催設備の修繕等で業界は活発化している。
やりがいや達成感
大切な住まいを漏水から守るために、日々活動しているが、屋根からの雨漏り原因を特定するのは非常に難しく、技術が必要。
状況を見極め、原因を特定し、雨漏りを止められた時は、職人としての達成感を感じる。
必要な技能を得るために
技能士の資格を取ることで得られるものも大きいが、鹿児島という地域柄か、単に技能士としての仕事だけを請け負うのではなく、1つのオーダーで複数の技能を求められることもあるため、複数の技術を同時に身に付けるチャンスも多い。
※記事内容は2018年現在のものです