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ものづくり職人の仕事~vol.1 木工技能~
「価値を認めてもらえて、達成感」木工職人としての誇りある働き方
鹿児島県木工技能士会会長で、木工職人歴50年の山元成巧さんに、木工職人のやりがいを聞きました。
山元さんは高等技術専門校の木工科指導員等も兼務しています。
仕事内容
キッチンやドア、カップボードなど住宅内で必要な建具を、木材を加工して制作。
一般住宅から公共施設まで幅広い需要があり、近年では、既製品からオリジナル製品への要望が増えている。
やりがいや達成感
作るものの全部を自身の手作りで行い、一つの完成品を納めること。
納期の関係から、作業の計画性は必要だが、「自分が納得できる仕事をして、商品を納めて、お客様に価格以上の価値を感じてもらえた時」の達成感は大きい。
必要な技能を得るために
個人差はあるが、早い人で約3年程度で一般的な技能の知識を得ることができる。
鹿児島高等技術専門校にて履修し、試験に合格することで技能士の資格取得も可能。
※記事内容は2018年現在のものです