更新日:2024年3月8日
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避難の要領はどうしたらよいですか
【基本的な要領】
1.天井に火が燃え移ったら、初期消火をあきらめて、早めに避難しましょう。
2.服装や持ち物にこだわらず、少しでも早く避難しましょう。
3.避難するときはお年寄り、子供を優先しましょう。
4.エレーベーターは使用せず、階段で逃げましょう。避難の経路となる階段や廊下、玄関口などは日頃から物を置かず、整理整頓を徹底しましょう。
5.煙の中では姿勢を低くして煙を吸わないようにしましょう。
6.一度逃げ出したら、絶対に戻らないようにしましょう。
7.日頃から2つ以上の逃げ道を考えておきましょう。
8.燃え方を遅くするために、避難するときはできるだけ燃えている部屋の窓やドアを閉めましょう。
【マンションやビルにおける要領】
1.マンションなどで玄関から避難することができない場合は、ベランダの避難仕切板を壊して隣室へ避難しましょう。
2.マンション、ビルなど避難器具を設置しているところは、消防訓練などを通じて使用方法をマスターし、火災のとき使えるようにしておきましょう。
3.マンションやビルなどで地上に避難できない場合は、屋上に避難して風上側で救助を待ちましょう。
4.デパート、旅館、ホテルなどで火災にあったら、非常放送や係員の指示を聞いて落ち着いて行動しましょう。
5.逃げ遅れた人がいる場合は、すぐに消防隊員に知らせましょう。
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