更新日:2023年10月28日
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ユートラム(1000形)やユートラム2(7000形)の運転席は広くてもったいないと思いますが、小さくできないのですか。
ユートラムは、体の不自由な方や高齢者、車椅子利用の方々など、すべての方が、利用しやすい電車として、停留場と出入口との段差が5cmとなっており、従来の電車と比較すると50cm以上も低く設計されています。
そのため、従来の車両では、床下にあった台車や機械装置を運転室や客室屋根に配置することにより、超低床化を実現しているので、運転室を狭くすると、台車や機械装置が配置できないことから構造上、現在の広さとなっているものです。
なお、28年度に導入した新型車両のユートラム3は、技術革新により運転席を狭くすることが可能となっているため、ほぼ同じ大きさの初代ユートラムよりも客席部分が広くなっております。
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