鹿児島市が行う戦争犠牲者の追悼行事には、どのようなものがありますか。

質問

鹿児島市が行う戦争犠牲者の追悼行事には、どのようなものがありますか。

回答

本市で行う追悼行事には、6月17日に行う、太平洋戦争民間犠牲者慰霊碑「人間之碑」への献花、8月15日に行う、第二次世界大戦戦亡者慰霊祭、10月に行う、鹿児島市戦没者追悼式がございます。

太平洋戦争民間犠牲者慰霊碑「人間之碑」への献花（場所：みなと大通り公園海側）
（趣旨）県内における空襲の犠牲者は3,666人にのぼっており、鹿児島市においても昭和20年3月18日から8月6日まで計8回にわたって空襲をうけており、6月17日は市内で死者2,316人を数える最も大きな空襲であった。最も被害の大きかった6月17日に犠牲者の慰霊を申し上げるとともに、戦争の悲惨さと平和の尊さを再認識していただく意味を込めて、献花を行なっている。
（担当：地域福祉課）

第二次世界大戦戦亡者慰霊祭（場所：探勝園城山公園内）
（趣旨）終戦の日の8月15日に戦亡者のご遺族をはじめ多くの関係の方々に参列いただき、戦亡者を慰霊するとともに、後世に平和の尊さを語り継いでいく。
（担当：秘書課）

鹿児島市戦没者追悼式（場所：鹿児島市中央公民館）
（趣旨）昭和12年の日中戦争から太平洋戦争における、市出身戦没者（10,663柱）及び一般戦災死没者の霊を慰め、併せて遺族のこれまでの心労を労うとともに、今後の世界平和を祈念する。
（担当：地域福祉課）

お問合わせ先
地域福祉課099-216-1244
秘書課099-216-1122